コーティング移植法
①マスター型の作成
形材には、ゴム型・ろう型など表面を平滑に仕上げることが可能なものを選択します。②コーティング薬剤塗布
形材に特殊薬剤を塗布し、平滑な比表面を転写するオリジナル工程です。
③砂型作成1
砂型は、石膏型などと比較し、乾燥工程での収縮も無く、またたいへん短時間で製造可能です。
しかし、砂型特有の製品表面の粗さが課題でもありました。
NERC-LAFのオリジナル技術「コーティング移植法」は、製品形状と共に平滑な型表面を、コーティング移植法により転写することによって、機械加工を要せず、平滑(滑らか)な表面を実現させます。
④砂型作成2
上下の合わせ型の他に、中子に対しコーティング移植法を活用することで機械加工が出来ない製品内面をも、平滑に仕上げることが可能です。
⑤砂型(上・下・中子)をセットし、溶湯を流し込みます。
⑥湯口などの不要部分をトリミングし、完成となります。
中子を入れる特別な形状など様々なご要望にお応えいたします。先ずはご相談ください。
※ご相談いただく場合には、出来るだけ3D図をご用意ください。
また、現物や2D図面でもご相談いただけます。
★コーティング移植法:中子での使用事例
[columns]
[one_third]
マスターモデル内に薬剤塗布を行います。
[/one_third]
[one_third]
充填した砂型(中子)の表面を平滑に仕上げます。
[/one_third]
[one_third]
鋳造後は、機械加工を必要としない程に平滑な比表面を成形可能です。
[/one_third]
[/columns]